教育費
大学まで考えると全部公立でも約800万円、全部私立だと約2,000万円。
どうやって貯めたらいいの?
みんなはどうやっているの?
ということで今回は貯め方について、どんなものがあるのかメリットデメリットを見ながらお伝えしたいと思います。
貯め方 4選
①財形貯蓄
②預金 定期預金
③投資
④学資保険
貯め方 | メリット | デメリット |
財形貯蓄 | 天引きで先取りしてくれる | ・勤め先で制度がないと使えない ・利回りは高くない ・商品によっては元本割れの可能性あり |
預金 定期預金 | 満期時期や月の金額を自由に決められる | ・利回りが低い |
投資 | 高い利回りが期待できる | ・元本割れのリスクがある |
学資保険 | 強制的に貯めることができる | ・あまり利回りは高くない ・途中解約のリスクが大きい |
それぞれにメリットとデメリットがあるため、自身にあったものを選んでいただく方がいいのかなと思います。
個人的なお勧めとしては②③の併用(勤務先で制度がある方は①③の併用)かなと思います。
元々教育費というのはインフレの影響を受けやすい費用と言われています。
現に長年続いたデフレ環境でも教育費というのはインフレが続いています。
そこに加えて、近年は日本でもインフレが起こっており、日銀や政府の政策からも今後もインフレが続いていくと想定されます。
一方、預金を中心とした利回りについては、先日、日銀によるマイナス金利の解除が行われたものの、大きく金利が上がっていくというのは想定しづらい状況にあります。
そうなると、インフレ率(国の目安としては2%)以上の利回りで運用していかないと相対的に目減りしていってしまうことになります。
それなら全額投資してそれ以上に増やすぜ!という声も聞こえてきそうですが、、、
ただ、学費については必要な時期がある程度決まっており、相場変動によって不足などがあってはいけない資金のため全額投資というのも不安な点はあると思います。
自身の家計を再度見直し、進学先、希望などライフプランを考えたうえで、どの方法、どの組み合わせがいいのかを考えていくのがいいかなと思います。